【生きもの異変 温暖化の足音】ウミガメにメス化の心配

【産経ニュース】

ウミガメの研究者たちを悩ませていることがある。
温暖化の影響だ。

ウミガメの雌雄は、性染色体ではなく、産み落とされた卵が砂浜の下に埋まっている間の温度で決まってしまう。高ければ雌に、低ければ雄になる。
地球温暖化が進むとウミガメの雌雄のバランスが崩壊してしまうのか。

松沢さんは「温度性決定」に詳しい。アカウミガメでは「29・7度」が性の分岐温度であることを突き止めた研究者だ。
「日本各地の砂浜の温度を測ると、屋久島では70~80%、和歌山では80%が雌であると推定されます。砂の色が黒か白かも影響します」

静岡や千葉など北寄りの産卵場で生まれている仲間がすべて雄になっていると仮定しても、北太平洋のアカウミガメは、雌に偏っているはずなのだ。

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