「夜食は太る」の科学

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最近、これまで謎に包まれていた「体内時計」の仕組みが明らかになったことにより、たとえ寝る時間が遅くても、夜中に食べるほうがより脂肪に変わりやすいということが分かってきました。

体の中には、Bmal1(ビーマルワン)をはじめ、体内時計の動きを司るたんぱく質が複数あります。これらが増減することで1日の中で体を活動させた り、休息させたりしています。このたんぱく質は、夜の10時から明け方の2時ごろ最も増えるのですが、都合の悪いことに、体に脂肪を溜めこむ性質を持って います。
よって、仮にトータルの摂取カロリーが同じでも、この時間帯に摂取するほうがより太りやすいのです。

食べものは4時間程度でほとんど消化されてしまうため、前夜の食事が、朝の食欲に影響することは、ほとんどありません。

これも体内時計が狂っていることが原因と考えられます。

中枢時計は光を浴びることで、それを日周リズムの24時間に修正しています。一方、末梢時計は、光ではなく3度の食事によってリズムを整えています。  つまり、きちんと早起きして日光を浴びたとしても、朝食を食べないと、この2つの時計のリズムがずれてしまいます。

「ダイエットのためにわざと朝食を抜いている」などと言う人がいますが、むしろ逆効果です。

きちんと食べれば、体力増加、コレステロール値・血糖値の低下など、さまざまな効能を体にもたらすことができます。

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